2014年12月27日

科学とは

今年話題をさらったニュースの内、上位に挙げられるのに、小保方晴子さんの

不正論文問題があります。

定められた条件の下で、誰がそれを試みても、再現することができるものだけ

が科学の対象になり、特別な人が特殊な条件下でのみ実現すると主張するこ

とは科学の対象にならないそうです。

スタップ細胞の再現ができなかったので、この研究は科学でもなんでもなかった

ということだと思います。

しかし、科学者の中には研究成果を増やすために、偽りのデータを作る場合も

ないことはないと私は思っています。

超能力とか言って怪しげなことがまことしやかにテレビで放映されますが、超科学

(科学を超えるもの)を科学的に証明するというのですが、その論理矛盾に気が付


かないのかと、驚かされます。

60年ほど前に日本は大戦争を起こしてしまい300万人もの命を失いました。この

当時の総理大臣が国会で「科学の力で不可能なものを可能ならしめよ」と演説し

(中谷宇吉郎「科学と社会」)、その中で「高空に達することのできる飛行機をつくり、

地球の引力を断ち切って上空で停止していれば、12時間後にロンドンの上空に

達することができる」と、そこで爆弾を落とせばよいという事のようです。

物理学的に不可能で、決して実現しないことを、陸軍の秀才さえもこういうことを

言うのですから、戦争は恐ろしいと思います。

ずいぶん前になりますが、サリン事件を起こし、日本中を震撼させた宗教団体の

教祖が「空中浮遊」すると信者が信じたことも、宗教の恐ろしさを感じます。



posted by Naito at 16:31| Comment(0) | ひとりごと

2014年12月23日

社会部長の選んだ十大ニュースの1位

在京の新聞・通信8社の社会部長の選んだ今年の十大ニュースの1位は

「集団的自衛権の行使容認を閣議決定」だそうです。

先日の衆院選では、「アベノミクス」の信認が選挙の争点とか言って報道を

していたのに、一体何なんだと思います。

私は、国民にとって一番重要な点は集団的自衛権であり、各党がどう論ずるか

でありました。政治の動きについて、情報量も多く、より高い位置から判断でき

る報道機関がこのことについて、より一層充実した、国民に解る報道をもっと

もっとすべきであったと思います。

今になって知ったことですが、政府自民党が、各民放局に対して報道の公平性を

確保するため、出演者、番組内容、発言内容・回数などに配慮するよう求める

文書を解散前日送っていたそうです。

より一層政府与党寄りの報道しかできず、報道機関の弱腰がニュースキャスター、

新聞の報道内容より見られると感じていたのですが、納得です。

今の内閣のやり方では、本当に孫が戦死しないか心配です。

若い頃にも友達から、しばしば言われました「内藤は孫のことまで心配するねんなぁ」

四大公害が大問題になった頃のことです。
posted by Naito at 13:50| Comment(0) | ひとりごと